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受け入れるということPart2 2004年6月28日(月)25時

クラタマの『だめんずうぉーかー』という漫画にでてくる女性は、駄目な男に貢ぎ、別れられない状態を面白く描いています。
塩漬け駄目株を難平している投資家とおんなじで、切ることが出来ない。けれど明るい未来を夢見ている。そんな夢は来るはずが無いのに・・・
ど下手投資家としては、まったくこの漫画の主人公を笑えない状態です。

恋愛がうまくいっているときはよいのですが、時とともに相手の気持ちが変わってうまく行かなくなるときがあります。
そんな時、「なんで自分はこんなに想っているのに理解してくれないのか?」と相手のせいにして考えることが多々あります。
自分の気持ちがいくら正しくても、どんなにまっすぐでも、相手の気持ちが変わるのは仕方ないことであり、辛いけど受け入れなければなりません。
これが出来ないと
・失恋の痛手から逃れられず再出発ができない。
・いつまでも固執してストーカー?
本当の悲劇が待っています。

まぁ、こういう経験を積んで普通は大人になってゆくのですが、実際に渦中にいると同じ間違いを繰り返しがちになります。
周りを見回しても、そういう人は結構います。
株も恋愛も早く諦めることが大事で、損切りが出来ない人はそこで沈んで終わりです。

本当かどうかわかりませんが、「あきらめる」は「明らかに極める」が語源だと五木寛之が言っていました。
人はよく「諦めるな。頑張れ」といい「あきらめる」という言葉はネガティブなイメージを持っていますが、実はこの能力は非常に重要だと思えるようになりました。
そう思うこと自体、年をとったということかもしれませんが。。



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